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 もう、降格がほぼ決まったので、ここいらで何で札幌が降格に至ったのか論じてみるかね。


 しかし、オシム爺を総監督にでも据えてみろや!とか放言しようとしたら、日刊の飛ばし記事で書かれてやんの…。
 そうか、日刊の飛ばしと同レベルか…orz



 
 

■指揮能力の問題
 周知の事だが、三浦監督にはプロ選手としての経験が無い。
 大学でサッカーをやっていたが、練習中だか試合中だかに選手生命を絶たれる大怪我をして、そのままサッカーを一度離れ、その後大学で教員免許を取って地元の養護学校で教師となるも、サッカーへの思いは捨て難く、一念発起してドイツにサッカー留学。向こうで指導者資格を取得してから帰国して指導者としての道を歩んだと言う経歴。
 だからだろうか、どうも細かい技術面での指導はできないらしい。

 例えるなら、普通に選手として活躍した後にコーチ→監督となる様な人を、大工としての経験を積んだ叩き上げの棟梁とするなら、三浦監督は現場で大工としての経験が無い、大学で資格を取った建築士の様なものか。
 だが、家を建てるだけなら設計図を書いた後は下請けの工務店に任せてしまえば良いのだが、サッカーの監督というのは設計士であると同時に現場監督でなければならず、設計図にて想定してない様な問題が起きた場合の対処や、未熟な若手大工の指導もしなければならないが、現場の経験が無いからそれができないというのが三浦監督の弱点なわけだ。
 まぁそれでも、それを補える様な経験豊かなコーチがいたり、設計図は設計図として理解し、現場で起きた問題は現場で解決出来る様な経験豊かな大工がいれば、それは補える弱点ではある。

 では、何故問題を解決できなかったのか?
 先ず、第一に最終ラインのメンバーが昨季と総代わりする程に怪我人が出たという点。
 そしてその変わって出場したメンバーが、他チームではスタメンになれなくてレンタルでやって来た様な未熟な選手だったり、大卒新人だったりしたのが運の尽き。
 未熟なプレーやミスを繰り返したり、戦術を理解しきれてなかったりと、現場で起きる様々な問題。それを解決する技術的な指導をできない監督とコーチ。
 傷を広げるだけだった…。


■ブルーノの退団は是か非か?
 是ではある。
 それこそ青野さんこそが、設計図は設計図として把握しながら、現場での判断でその設計図の穴を補える経験豊富な現場監督のできる大工な選手だったのだけれど、年取って個人能力でかなり劣化していた事と、その後に移籍した瓦斯でも怪我で試合に出場できない状況(去年1年間で酷使しまくったせいで、ボロボロになった青野さんの選手生命はもう終わったとすら言っても良いかもしれないぐらいだ。)を考えるなら、放出しなかった場合は貴重な外人枠を無駄遣いする結果になっただけだろう。
 まぁ、ありえない話だが、コーチとしてクラブに残すという手段なら全然有りだったと思うが…。
 

■ソダンの決断
 オフに持病のヘルニアの手術を勧められていたのにそれを断った結果、ヘルニアを悪化させて、更に腰を庇った動きをした為に膝まで痛めてしまったネ申ことソダン。彼の判断はどうだろうか?
 結果的には最悪の判断となってしまったが、彼の決断を責める事はできない。
 オフに入った時のチームの状況を考えてみよう。守備の要として最終ラインを統率していた青野さんは退団。画伯は怪我をした上に年齢的にも花道コース。年齢的にも主力の西嶋は最終戦で骨折をした。割と軽傷の部類なので早期に復帰するだろうが多少は遅れる事も計算しておかなければならない。一年間ゴールを守り通した高木はオフに入ったら早々に腰の手術をした。
 この状況で、自分まで手術して復帰が開幕後にずれ込んでしまったら、開幕戦は後ろのメンバーは総取替えである。
 責任感の強い彼が、ボロボロの体躯を押してでも一人でチームを支え様としたのを責める事はできない。
 例え、それが最悪の結果を招いてしまったとしても…。


■補強の失敗
 アルセウが退団したのは痛かった。
 強化部の理想としては、芳賀が運動量を活かしたワンワンディフェンスで中盤でボールを追っ駆け回し、アンカーとして中盤の底に入ったアルセウが要所を押さえてボールを奪った後、そこからパスを散らして攻撃を展開するという意図で補強をしたんだが、その要となるアルセウがキャンプ中に退団した事で、その目算は破綻。
 その後、アルセウの抜けた穴を埋める為にクライ㌧を補強。
 しかし、㌧はピボーテとして攻撃を展開するのはとても効果的だが、守備の意識はあまり無い選手。
 攻撃面では多大に活躍してくれたのだが、反作用として中盤の底、CBの前の辺りにぽっかりと穴が出来るという問題が発生。
 この場合、アンカーとして中盤の底で幅広いエリアを守備で制してくれる、マケレレの様な選手がいれば穴埋めができるんだが、まぁいねぇわけだ。
 芳賀は運動量で攻守で貢献する選手だけど、アンカーの様なポジショニングで守備の穴埋めをするという事はできず、ヨンデも同様、マーカスに至っては中盤で起用するとザル守備ばっかして守備になってねぇじゃん!という体たらく。
 唯一、大塚のみがアンカーという役割をできる選手だったが、昨季に靭帯やって、9月になってようやく復帰したという状況。
 逆に、㌧とアルセウでコンビ組んでれば良かったんだろうけどねぇ…。

 ノナトに関しては外れも良いとこだ。
 そもそもタイプとして戦術に合ってないし、合ってたとしてもとても活躍できたと思えないパフォーマンス。
 05年だか06年ぐらいから獲得したい選手だったから、とかいう理由で獲得したという話だが、これに関しては失敗としか言い様が無い。(ネタ外人コレクションという点では十分に話題を振りまいてくれたが…)

 坪内と平岡のレンタル、吉弘の獲得に関しては。
 結果的には失敗となった補強だったが、西嶋以外のDFの選手が全員30代と、数年以内の世代交代を考えなければならない状況と限られた予算の都合上、ある程度は世代交代を見据えた補強をしなければならない。
 ただ、そういった補強をするのならば、それこそそういった選手の指導をできるコーチは入れておくべきだったんじゃないだろうか?選手としての経歴は十分にあり、今は下部組織で育成をやっている名塚さんや尽さんをトップチームで使う等の手段はあったんじゃないか?とは思う。

 マーカスの獲得に関しては理解不能。
 あそこまで使えない選手を見るのも久し振りだし、それを使い続ける監督の思考回路を疑うばかり。


■フィジコ不在
 昨季から一部では問題視されてはいたんだが、就任以来フィジカルコーチを置かない三浦監督。
 曰く、「試合に必要な運動能力は練習メニューやってりゃ身に付くから」だとか。
 確か、オランダがこういう方法論でフィジカルトレーニングを軽視してて、ドイツもクリンスマン監督がアメリカでやってる最新のフィジカル管理を代表チームに取り入れて一定の成果を得るまでは軽視してたんだっけか。その系譜なんだろうな…。
 それは、先天的に身体能力に優れるドイツ人やオランダ人だからまだなんとかやれてる次元の方法論であって、日本人にはその方法論は無理だよなぁ…。
 だいたい、ドイツだってクリンスマンの成功を基に見直されてるし、オランダはA代表に入る様な選手はほとんどが国外のリーグに移籍してるから、クラブの方でそういう練習積んでるだろうに…。

 J1はオシムが来日して以降、運動量を重視する傾向にあるだけに、札幌みたいな技術では大きく劣る選手しかいないチームが、技術を持った選手が揃ったチームに運動量でまで走り負けたら、そら試合にも勝てんわな。
 上手くて運動量が豊富な選手が突っ込んできても付いて行けず、何とかゴール前で跳ね返せても、やはり運動量の点で先にセカンドボールを拾われる。
 つまり、「ずっと俺のターン」状態。
 そしてフルボッコ一直線…。

 と言うか、昨季の中盤から怪我人が続出しまくってるのは、フィジカルトレーニングを軽視したツケなんじゃねぇかね?
 去年は前任のヤンツーさんが鍛えまくってたからその貯金で戦えたけど、去年徹底的に酷使しまくったスタメン選手はほぼ全員ぶっ壊れて、傷を癒して復帰する頃にはフィジカルはリセット状態。
 更に若手選手や今季獲得した選手はたいしてフィジカルを鍛えてないので90分通して使ってるとどうしても終盤で走り負ける。
 しょっちゅう怪我人が出た原因はこんなとこにもあるんじゃないのかねぇ?


■主力メンバーに怪我人が多過ぎた。
 昨季のスタメン&スーパーサブとして年間通して出場した選手で、今季もほぼ無傷で出場を続けた選手はダヴィのみ。
 ざっと論ってみると、
高木:オフに入るなり腰のヘルニアの手術。3月の末に復帰。
西澤:昨季終盤に怪我して、中断期間の頃に復帰。
西嶋:最終戦の試合中に足の甲の骨を疲労骨折。開幕には間に合わすも4月に再度骨折するなど、夏頃まで安定せず。
曽田:腰のヘルニアが悪化していてオフに手術を勧められるも、上記の理由で手術を見送りした結果、悪化。
池内:いたりいなかったりを繰り返す。
芳賀:試合には出続けるも満身創痍。パフォーマンスが明らかに劣化。
大塚:昨季の秋頃に靭帯断裂。ほぼ一年かけて復帰するが、怪我した場所が靭帯なだけに低調な出来。
藤田:昨季の9月頃に離脱。最終戦にゆやくベンチ入りするも、それ以降開幕後も調子は戻らず。2度程靭帯を痛めて7月まで離脱。復帰して少ししてから時折良かった頃のキレを一時的に取り戻すも、波が激しく低調なパフォーマンス。
西谷:こちらも秋頃に怪我して、開幕後暫くして復帰。しかし、よほどキレが悪いのか試合に出たり出なかったり。
中山:試合には出ている方だけど、ちょくちょく軽い怪我~全治1ヶ月ぐらいの怪我を繰り返す。
 とまぁ、青野さんも含めた去年の主力選手、ほぼ壊滅という状態。
 こんな状況でほとんど怪我らしい怪我をしてないダヴィってどれだけ頑丈なんだろう…(((( ;゚Д゚)))と空恐ろしくなってくるけど、よくよく考えたらダヴィはしょっちゅうカレー券貯め込んで有給取ってたから適度に休めてたんだな。(それも含んだとしても異常な頑健ぶりではあるが…)

 まぁ、選手層という意味も含めた戦力数という意味では昨年のJ2では4位か5位ぐらいの戦力であり、それを優勝させるにはそれぐらい選手を酷使して使い潰さなければ達成できなかった。という意味ではしょうがない部分はあるが…。
 しかしだ、その選手を酷使しまくってほぼ全員ぶっ壊した張本人が、「曽田がいれば…」等と嘆くのを聞くと、「ぶっ壊したのはお前だろ!」と怒りたくもなる…。


■謎采配
 ・開幕戦で坪内と平岡をCBに配置する。(あの時は坪内をサイドで、西嶋をCBで起用するべきだった)
 ・マーカスの重用。(若手がダメなプレーするとすぐ見切るくせに何試合も使い続けたりと異常な執着ぶりだった)
 ・砂川の左サイドで起用。(J2では左でもいけたけど、J1じゃ何もできなかった)
 ・岡本の右サイドで起用。(元々トップ下で中を向いて仕掛けるタイプなのに右サイドでサイドに張り付かされたから何をすれば良いのかもわかっていないプレーを連発)
 ・クライ㌧をFWで起用。(FWまでボールが行かないのにFWで起点作れと言われても…)
 ・元気のサイド起用。(悪かねぇが、良いわけでもねぇ)



■指導能力不足
 若手を全く育てられなかった。
 選手経験が無いから、というのを考慮したとしても酷いぐらいに育たなかったな。
 三浦監督になってから育ったと呼べる選手というと、征也、大伍、西嶋、元気、ダヴィぐらいか。
 そのうち、征也は元々持ってた才能を十分に発揮できる場を与えたから活躍しただけ。
 西嶋、元気、ダヴィに関しては、能力と戦術が上手くハマって、試合に使い続けてる内に育っただけ。
 大伍に関しては、本人の自主的な努力によって勝手に育ってきたというところだろう。
 言うなれば、自信満々に「~~はワシが育てた。」と呼べる様な選手はいないと言っても良い。

 逆に、育てられなかった選手がたくさん。と言うか、征也と大伍以外の若手全員か。
 特に酷かったのは吉弘と柴田。
 試合に出れるだけの能力は持った選手だったけど、戦術に沿った動きをする事ができず、それ故に穴ができて悪い形で失点を招くというプレーを連発。
 それに激怒し、ちょうど他の選手が怪我から復帰してきたのに合わせてベンチからも外す。
 それよりもずっと酷いプレーをしている選手は重用するのに、そっちには特にお咎め無しで好みに合わない選手にはツラク当る。
 あぁいう事されると萎えるよな、下で働く人間はよ…。


■求心力の低下
 成績が低迷すればチームの空気も悪くなる。
 それに合わせて監督の意味不明な采配が続き、それが勝利という実を結ぶ事が無ければ選手からの信頼を失っていく。
 選手の起用法に納得できる基準というものが無ければ、不満だけが溜まって行く。

 ダヴィを見てみろ。
 あれだけめんこかった男が、やる気も尽きて手抜きを始める始末。
 スタメンから外された主将が不満を抱く様になれば、ベテラン選手に新聞紙上で糾弾されるという不協和音。
 これぞ、スペイン風に言うならば『サイクルの終わったチーム』というヤツだろう。


■総括
 今季のJリーグは混戦である。
 優勝争いは団子状態でいつになくデットヒートを繰り広げ、勝ち点の残留ラインがこのままなら35を超えそうな勢い。
 ここまでの拮抗した状況で、ただでさえJ1で一番下の予算=戦力のチームが、虎の子の昨季の主力選手達を故障で欠き、主戦力として獲得した助っ人外国人がいきなり帰ったり、外れだったりしてチームの整備に手間取れば食い物にされるだけなのだ。
 この競争が激化しているリーグに、ズタボロのチーム状況で戦いを挑まなければならなかったという不運。
 それは考慮しなければならない事だろう。

 ずっと前の事になるが、某所である人が三浦監督の事を、カレーを作るのが上手い人と評した。
 曰く、どんな材料でもとりあえずそこそこ食えるカレーを作って勝負し残留を勝ち取ってきた人、という事だそうだ。
 なかなか上手い例えだ。
 だが、怪我人とかで色々な食材が使えなくなって、「鰤と大根しか食材がありません!」と言われた時にまでカレーを作る神経は理解できん。そんな時は鰤大根作れば良いじゃん、と思ってしまうのである。
 そういう、自分の型に拘り過ぎて臨機応変な対応ができなくなるという、悪いとこが出てしまったのが今季の悪循環の始まりか。

 怪我人が多かったのも不運だった、と片付ける事はできるが、本をただせば昨季酷使しまくらなければ壊れなかった選手も多かったと思われる。
 “勝っている時はチームをいじるな”はスポーツの世界ではよく言われる言葉である。
 だが、日程的には世界でもかなり過酷なリーグと言われるJ2の日程の中でも、史上最も多いチーム数で4クール制をやった一番過酷であった昨季の日程をフルに消化すれば、大抵の選手は壊れるのは当たり前である。
 昨季は夏場で連勝しまくったので、9月に入ったぐらいの時期には、「残り5割の勝率でも十分に昇格ラインになると予想される勝ち点90を超える」という位置に付けていた。
 何故あの時に多少勢いが落ちるのを覚悟してターンオーバーをして主力を休ませながら若手を鍛える、という判断をできなかったのか。
 J2の3クール目以降というのは、それまでの相手の戦術を研究し尽くして、常に相手の裏をかこうと戦術的に弱いところを突いて来る展開になるというのが毎年の展開である。つまり、望もうが望むまいが勢いは確実に落ちる。
 そこでどこまでも“自分の型”にこだわった結果、主力の大半をぶっ壊した。
 結局の所、“今季の敗因”はそこにある。
 主力の大半をぶっ壊してオフシーズンに入った。それを補える様な若手は育てていない。補強はチームの平均年齢の向上に伴い若返りを視野に入れて多少未熟な選手でも獲得しなければならない。完成品ばかりを求めて若い選手を育てられない監督。外国人補強の失敗。
 色々と問題点は有るが、根幹の所はチームの核を自分でぶっ壊したのに、一から作り直さずに修正入れるだけで乗り切ろうとしたのが原因だろう。
 4月に最終ラインのメンバーが全員新人と移籍してきた選手だけになった事があった。
 あんな状況で昨季の戦術をそのまま使おうとしたが、できるわけがない。
 結局のとこ、昨季の終了時点でもう今季も終わってたって事だな。



■来季以降の展望
 まず、三浦監督の続投は無いな。
 監督として能力が無いとは言わん。三浦監督個人はJでも有能な部類の監督には入るだろう。
 だが、チーム内での求心力が完全に無くなっていると見られるチーム状況が問題だ。
 いくら指揮官が有能だろうと、兵士の信頼を得なければ勝てる戦も勝てないもの。
 選手の大半を入れ替えるか、監督を替えるか。
 金が無いなら取れる手は自ずと限られてくる。

 では、後任は誰が良いか?
 今のとこ報道されてるのを見ると、日刊がイビチャ総監督のアマル監督でオシム親子路線。スポニチが江尻監督の石崎ヘッドコーチ。道新が三浦監督続投路線か。
 三浦続投に関しては道新からの出向社長が勝手に言ってるだけで、村野GMと三上強化部長は全く別の事を考えてるという噂もチラホラ。
 江尻監督と石崎ヘッドというのは、先ずこの組み合わせなら年長で経験豊富なノブリンが監督になるのが筋で、監督経験の無い江尻さんがノブリンの上で監督をやるというのは変。
 それに、[E]スポでノノさんが「電話で『こっちではこんな報道されてるよ』って言ったら、『何だそりゃwその新聞、記念にくれwww』て言ってたよ。」と発言した事で、飛ばし記事確定と見て良いか。(まぁ、東芝OBで赤黒のチームカラーの生みの親という意味では、いつかノブリンに監督やって欲しいが…。)
 日刊のオシム総監督に関しては、ノノさんと平川さんがそれぞれの持ち番組にて「健康面の不安がありますけど…、まぁ詳しい事は言えないかな。」と含みを持った発言をしている事から、かなり信憑性が高いかもしれない。

 個人的には、一番みたいのはオシム総監督だな。
 と言うか、前々からオシムさんに総監督になって貰いたかったんだよ、俺は。
 コンサドーレ札幌というクラブ、指導者の卵・雛が多い。
 トップや下部組織を含めたコーチ陣には財全・三浦(not禿)・名塚・佐藤尽・深川・関といった札幌OBが揃い、旭川を皮切りに道内主要都市にU-15以下のチームを作る計画を持ってたりと、選手の引退後の受け皿兼下部組織の充実に努めている。
 だが、指導者を志す人がたくさんいるのは良いのだが、彼らを指導できる人がいないのである。
 つまり、ほぼ独学で監督修行をしてるという事になる。(これがオランダみたいに指導者育成の理論やカリキュラムがしっかりしてるとこならそれを修学するだけでも十分にやってけるんだろうが、なにせ日本の指導者ライセンスなんてのはラモスやダニみたいな連中でもS級が取得できるんだから、お察し下さいというレベル)
 そんな、弟子になりたい人がたくさんいて、尚且つ下部組織の拡充を計画している状況なので、“監督を育てる”のと“その監督候補生達を通して次代の選手達を育てる”という2つの事業を行える指導者が札幌の未来の為に一番必要なのである。
 そこでオシムだ。
 指導哲学・指導実績共に一流、だが脳卒中を患っただけに現場に立つのはほぼ不可能。だが、本人はサッカーに関わる仕事を続けたいと熱望中。
 そんな彼には、現場よりも一段上でクラブ全体のサッカーをコーディネートするというこの仕事こそ相応しいと、俺は思う。

 日刊の記事に関しては、札幌の脳外科は国内トップクラスだから安心だろとか、魚好きの爺さんにはピッタリじゃね?とか、オシムのネームバリューで観客動員やスポンサー収入を伸ばせそうとか、色々言われてるけども、俺が重視したいのはそこ。
 一々、監督が変わる度にその監督に合わせて戦術が変わり、トップチームだけならいざ知らず、下部組織まで前倣えでトップと同じ戦術を採用するというのはそろそろ卒業したい。
 バルサみたいに、トップチームの戦術は多少変遷する事はあっても、クラブのカラーは決まっていて、そのカラーによって選手を育て、その育った選手を使うからトップチームの戦術もだいたい決まってくる。
 そんなクラブに育って欲しい。


 オシム総監督は良いとして、“監督”のアマルの方の手腕?
 ボスニアのリーグだけども率いたチームを優勝させてるし、CLやUEFA杯にも出てるんだから、割かし有能なんじゃねぇかな?
 アマル単独でも良いし、イビチャが付いてくるなら尚良し、ぐらいが現実的なのかな?とは思ってるけど…。

 
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