上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--|スポンサー広告||TOP↑
 
 サウジ戦。
 相手がね、日本の大学生チームの方が強ぇんじゃねぇか?ってぐらいだったので、褒めても、次の試合とかでは通用するかどうか…?ってのが有るので、あんま大仰に扱いたくはないのだけれどね。
 とりあえず感想的なモノを。

 松井と本田が抜けて、柏木と岡崎が入ってたけど、攻撃時には岡崎がガンガンとサウジのDFラインの裏を狙ってたので、自然と前田との2トップな感じになり、なによりも前田がやりやすそうだったな、と。
 前田がDFを引き付けてニアに動く事でファーに出来たスペースに岡崎が入って来るし、そこを中盤の選手もパス入れて来るし、それで点も決まっちゃうし、と凄くやり甲斐の有る感じが伝わってきてね。
 やっぱ、そういう選手とプレーする方が合うんだろうねぇ、前田は。田中達や大久保みたいな、“中盤もこなせるFWの選手”の起用ってのも大事になるだろうなぁ。今は“FW的な仕事もこなせるorFW並みの得点力を持つ中盤の選手”ってのが多いからなぁ。

 柏木のプレーも上々。
 全体的な技術水準は高い選手だけど、ボール持った時に特筆する様な“技”ってのが無い選手だから、派手なプレーを好む人からは軽んじられる選手だけど、やっぱり、ボールの無い所での動きや、全体を見ながらのチームを機能させる為に自分の役割のプレーの選択といった、“判断力”の良い選手だよ、やっぱ。こういう子は大好き。
 それに比べるとね、香川は“自分のプレー”ってのを前面に押し出すところが有るから、チームを生き物の様に機能させる、って点では劣るね。
 敵陣の隙を見付けて入り込んでパスを受け、そこからシュートに持って行く技術と得点力は並外れたモノが有るけど、そこからもう一歩上に行くには、中だけでなく外も、シュートだけでなくパスも、といった引き出しが増えると、もう押しも押されぬエースになるんだけどねぇ。
 そういったプレーの上手い選手といったら、現マンCのシルバかな。あぁいう選手を目指して欲しい所だが…。


 他に気になった所と言うと、西川かなぁ…。
 バプさんとメッセしながら試合観てたんだけど、あの人はGKにはうるさい人だからね、去年から西川のプレーが気に入らないと言うので、注目しながら見てたんだけど、確かに、危なっかしい。
 キャッチングやセービングと言った、そういった技術は高いけど、判断の部分が拙い。
 例えば、ラインを高く保った日本の最終ラインに対し、ボールを奪ったサウジがロングボールを蹴り込んで来ると、そういうボールに対してはDFの選手が戻ってクリアするか、GKが前を出て大きく蹴り出すのが常識なのだけど、西川が飛び出して来てるんだけど、飛び出すタイミングがちょっと遅く、西川が触る前に長友なんかが先に触ってクリアしちゃう、という場面が何度か見られてね。
 あぁいうのはいけない。
 GKが出て来て蹴り出すのなら、DFの選手は敵FWの前に体を入れてブロックしながらGKに安全に蹴らせなきゃならないし、逆にDFがクリアするならGKがあそこまで飛び出してきちゃいかんし。
 あぁいった所の判断がね、ちょっと日本代表のGKとしては微妙かも。
 元々ゴールマウスに張り付いて、シュート等に対する反応でプレーするタイプの選手みたいで、J1に居た頃の大分みたいに守備的なチームだと、DFラインもそんなに高くないので裏のスペースもそんなにできないので西川みたいのが合ってるんだろうけど、今の日本代表は、ライン高めで前からガンガン行く戦術だからねぇ。どうしても相性悪いと思う。
 実際に、攻撃的な戦術でやってる広島に移籍したけど、昨季は失点多かったわけで。
 そういった戦術的な親和性ってのを考慮すると、西川よりもガンバの藤ヶ谷の方が良いんじゃねぇかな?って思う。
 いや、元札幌だからってわけじゃなく、実際にそういう戦術のチームで安定したパフォーマンスを見せている、ってのは大事よ。
 年齢的にはアテネ世代で、もうすぐ30迎えるけど、GKは選手寿命長いからね、次の大会に呼んでも良いんじゃねぇかしら。第3GKで権田とかの若いの呼んでおけば、世代交代にも備えれるし。

 といった所で、日本代表に関して気になったのは以上。
 
 
 こっからはサウジの方の話。
 泣きたくなったねぇ、昔の強かったサウジを知ってる身からすると…。
 協会とかがガタガタしてるのは報道とかで見たからわからんでもないけど、ここまで弱くなると…。

 やっぱ、こうやって見ると、代表の強化って難しいね。
 まぁ、サウジの焦り、ってのもわからんでもない。
 サウジ目線に立って、日本代表ってチームを見つめてみると、ドーハの頃なんてのは、ラモスとカズぐらいしか上手い選手はおらず、他は気力は有るが技術的には…、ってチームだったわけだ。
 それが、Jリーグが開幕して、上手い若手選手が出てきて主力になったのが98仏大会のチーム。
 そしてトルシエジャパンになり、00年のレバノン開催のアジア杯では無双されたわけだ。
 そして、そんな“アジア最強チーム”でも、当時世界王者だった仏の前では虐殺され(サンドニの虐殺)、自国開催のW杯ではGL突破してたけれども、じゃあサウジはと言うと、札幌ドームでドイツ相手に8-0と屠られ、良い所無く帰国と。
 そういう結果を見て、教会のお偉いさんと言うか、王族の人らは「このままではアジアレベルから抜け出せず、日韓に置いて行かれてしまう」と焦ったり、「ウチも世界相手に挑める様になりたい!」と羨望の眼差しを向ける様になるわけだ。

 でもなぁ、クラブレベルならいざ知らず、代表チームの強化って、良い監督連れて来たからってすぐに結果が出るわけじゃねぇんだよな。
 日本だって、クラマーから始まり、オフトやトルシエ、オシムなんかを代表監督に招聘して戦術的な薫陶を受けたりしたわけだけど、Jリーグの創設というトップレベルで競い合う舞台を整えただけじゃなく、下部育成といった裾野の方の開拓もずっとやってきて、ようやっと形になってるわけで。
 そういったのと比べると、監督を連れてきて、「さぁ、強くしてくれ!」だけじゃ、無理が有るんだよなぁ。
 かと言って、カタールみたいに、札束で頬を引っ叩いて南米から選手連れてきて帰化させても、代表チームは強くなるかも知れんけど…、って話しなわけで。

 かつての強敵の凋落した姿をまざまざと見て、多少の問題こそ有れども、日本のサッカー界がやってきた方向性は間違ってなかったんだな、という事を感じた一戦だったなぁ。
 
01/19|スポーツコメント(0)トラックバック(0)TOP↑
この記事にコメント
名前:
コメントタイトル:
メールアドレス:
URL:
コメント:

パスワード:
管理人だけに表示:
管理者にだけ表示を許可
この記事にトラックバック
プロフィール

藤澤征宗、宗壱、大航海時代online・Z鯖のサビオラ

Author:藤澤征宗、宗壱、大航海時代online・Z鯖のサビオラ
長文をテケトーに書き殴ってるブログ。

mixiのリンク

twitter_wind
Twitter ブログパーツ
カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
リンク
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。